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　食品、小売、通信事業等を手がけるＣＰグループのタニン会長が、中核企業チャールン・ポーカパン・フーズ（ＣＰＦ）会長職から退任することが明らかとなった。

　ＣＰＦの発表によると、ＣＰグループ内の他事業に時間を割くことが増えたことが理由とされている。後任はまだ決まっておらず、今後取締役会を開いて決定する。

　ＣＰグループは、食品関連最大手のＣＰＦ、セブンイレブンを展開するＣＰオール（ＣＰＡＬＬ）を傘下に抱えているほか、移動体通信２位のトゥルー・コーポレーション（ＴＲＵＥ）の筆頭株主にもなっており、タイでも最大規模の複合企業（コングロマリット）として知られている。