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　石炭生産大手バンプー（ＢＡＮＰＵ）ＣＥＯのチャニン氏は、今年第２四半期の売上高は前年同期比４０％増の１１０億６８００万バーツ、純利益は前年同期比３０．７１％増の２２億９８７６万バーツとなり、一株益が８．４６バーツとなったことを明らかにした。同時に今年上半期の純利益が前年同期比４８．１１％増の４３億７２７１万バーツとなり、一株益が１６．０９バーツとなった。

　増収増益となった理由として、１トン当たり前年同期比６９％増の６７．４７ＵＳドルと石炭販売価格の上昇を挙げている。

　ＤＢＳ Ｖｉｃｋｅｒｓ Ｓｅｃｕｒｉｔｉｅｓのアナリストは、ＢＡＮＰＵの予想利益は更に増加する見込みであることと、現在石炭価格が下落しているが長期的に見ても高水準を維持する可能性が高いことから、目標株価を５９６バーツとし買い推奨としている。