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　サイアムガスなどのＬＰＧガスを販売するサイアムガス・アンド・ペトロケミカル（ＳＧＰ）の取締役スパシャイ氏は、現在の不安定な政治情勢が、ＳＥＴ指数を大幅下落させている要因となっているが、６月３日に上場し取引を開始すると明らかにした。それは、現在のＳＥＴ指数の変動は短期的なもので、中長期的には安定するだろうと見ているためだという。

　現在同社が展開するガス事業は、石油価格高騰を受け、ガスへのシフトを進めている企業向けが好調なため、業績を押し上げている。そのため今年の予想売上は前年比１４．２９％以上の成長を見込んでいるという。