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　バンチャーク石油（ＢＣＰ）のパティパーン氏は、石油精製能力が一日当たり６万バレルから、７万バレル以上に増加したこと、石油精製マージンが上昇したことが、今年第２四半期のＥＢＩＴＤＡが前期比１５％増となる見通しであることを明らかにした。また今年の石油精製マージンが、前年の３８０万ＵＳドルから、５００万ＵＳドル以上に上昇すると見られており、今年の業績を押し上げだろうと見ているという。

　だが好調にもかかわらず、同社株価が伸びないのは、海外投資家がエネルギー関連株がすでに割高だと考えており、利益よりリスクのほうが大きいと見ているからだと同氏は述べた。そのため今後、このことを払拭するため、同社は６月にシンガポール、香港にてロードショーを行う予定であると明らかにした。