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　タイ中央銀行（ＢＯＴ）金融政策決定委員会（ＭＰＣ）は本日（１４日）、政策金利（翌日物レポ金利）を現行の１．２５％から０．２５％引き上げ、１．５０％とすることを決定した。経済回復による雇用増加、公務員給与の引き上げ、最低賃金引き上げで、下半期インフレ率が上昇を続ける見通しであることから。

　ＢＯＴパイブーン副総裁は、諸外国の経済促進政策が終了し始めることや欧州の国債問題など不安要素があるものの、アジア経済は安定した成長を見せており、インフレ合図が見え始めていることなどから、今後も経済成長が見込めるとしている。