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　タイ国内石油系最大手のＰＴＴ（ＰＴＴ） プラサートＣＥＯは、今年下半期の平均石油価格が前期の１バレル５２米ドルから同６０－７０米ドルに上昇する見通しであることから、純利益は前期比で同水準となるものの、総収入は前期比で上昇するとの予測を明らかにした。同社は今年上半期の平均石油価格を１バレル５５米ドルと予想していた。

　下半期のリスク要因は石油化学業を挙げている。７－８月期の石油化学マージンは好調だったが、中東系企業が生産能力を拡大していることで、同マージンが減少する可能性があるという。