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　住友ゴム工業は１５日、タイ中部ラヨーン県にある同社子会社のスミトモラバータイランドが、６月に完全に廃棄物を無くした完全ゼロエミッションを達成したことを発表した。

　昨年１月にＩＳＯ１４００１の認証を取得した後、全員で廃棄物の削減に取り組み、分別回収によるリサイクル可能品の選別を徹底し、同時に廃棄物の再利用先を開発するなど、３Ｒ（リデュース・リユース・リサイクル）活動を行った結果、昨年１１月に再資源化率が９９％以上・埋立１％未満のゼロエミッションを達成していた。

　そして今年６月には、それまで埋立廃棄していたペイントのスプレー缶と蛍光灯も再資源化が可能となったことで、完全ゼロエミッションを達成することができたという。