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　国際クーリエサービス大手のディー・エイチ・エル（ＤＨＬ）は８日、タイのバンコクと米国・ロサンゼルス、ドイツ・ハンブルク、日本・東京を直接結ぶ毎週運航を保証する小口混載貨物（ＬＣＬ）輸送サービスを開始したと発表した。この新サービスによって、貨物の輸送時間を最大１週間短縮することができるとしている。

　同社によると、小口混載貨物（ＬＣＬ）とは、コンテナ輸送（ＦＣＬ）に満たない少量の貨物を他の荷主の貨物と同一のコンテナに混載して輸送する海上貨物のことで、少量の貨物をよりタイムリーに輸送する柔軟性を提供するため、さまざまな業界で利用されているという。