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　タイ気象局は、今後1週間にわたり寒気団と高温の空気がぶつかるため、３月6日から9日まで夏の嵐に見舞われると警告している。一部の地域では雷雨や強風、ひょうが発生。最高気温は40度に達する見込み。

　プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、3月3日から5日は低気圧がタイ北部を覆うため、気温が上昇。東北部、中部、バンコク首都圏、東部を南風と東南風が通るため、一部地域で大雨の可能性がある。3日から6日の気温は34～39度の見込み。

　6日から9日にかけて、タイ北部では非常に暑い気候となり、南風と南東風がタイ湾と南シナ海から吹き込むため、夏の嵐が発生する可能性し、一部地域で大雨や暴風、ひょうの可能性がある。

　7日から9日の降水確率は30～40％、最低温度は25～28度、最高温度は33～36度。一部地域で40度まで上昇する見込み。

　同局は、気温上昇と暴風に注意して長時間の屋外での活動を避けるよう警戒を呼び掛けている。