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　タイ東北部ノーンカーイ県ターボー郡の寺院の裏で１４日、全身数十箇所を刺され死亡しているタイ人女子高生２人が発見された。この被害者２人は共に現場から約５キロ離れたレストランでアルバイトをしていた友人同士で、アルバイト終了後帰宅中に何者かに殺害されたものとみられていた。

　本日（１６日）になってタイ地元警察は、被害者の女子高生と交際していたタイ人青年（１７）を殺人容疑で逮捕したことを明らかにした。既に少年は殺人容疑を認めているという。

　当初殺害された女子高生の１人が下半身裸であったため、強姦目的で近づき抵抗されたため殺害したものとみていたが、少年の自供によると、被害者の女子高生と交際をしていたが彼女は周りの男性から人気があったことから、嫉妬心から殺害したという。