東京都水道局は、東京水道サービス(TSS)および東京水道インターナショナルとともに、タイの首都圏水道公社とTSS出資の現地合弁会社が、バンコク市内における無収水(NRW)対策に関するパイロット事業に関する覚書を交換したと発表した。 交換したTSSの現地合弁会社はTSS-TESCOバンコクで、TSSが49%、タイ地場企業が51%出資する形で今年9月18日に設立された。資本金は約1300万円。 無収水とは、漏水や盗水などで収入にならない水のこと。