建設計画が進行中の鉄道新路線レッドライン(バーンスー~ランシット区間)について、計画が破棄される可能性が出ている。 タイ地元紙によると、チャット副運輸相は、同路線についてエアポートリンクの建設計画(パヤータイ~ドンムアン空港)と重複する路線となっていることを理由に、コストに見合わないとし計画を破棄すべきとの考えを示した。 この計画は、日本の政府開発援助(ODA)による最大630億円の円借款を元に建設される予定で、計画が実施されれば一日約16万人が利用が見込めるとされている。